2011年01月31日

ゴードン・マレー

ゴードン・マレー左は’75’77’85のF1チャンピオン
ニキ・ラウダです
右が当時のブラバムチームのチーフデザイナーゴードン・マレーです
この人が近代F1のF1を車だけでなく’70年代’80年代のF1レースそのものを変えた人です
私大好きです








ゴードン・マレー’78 スウェーデンGPでニキ・ラウダが優勝したときに乗っていたゴードン・マレーデザインのファンカーことブラバムBT46Bです。
’78年のロータス78,79から始まるF1のトレンドに逆らってゴードン・マレーがデザインした車です。結局レースの優勝は認められましたが以降はこの車は路面のゴミを後続車に巻き上げるとの理由で禁止されてしまいました。
この車は当初BT46として画期的な表面冷却システムを売りにして’78シーズンの緒戦から参戦予定でしたが表面冷却システムがまったく企画倒れで機能しないのでお蔵入りになる予定でしたがファンつまり掃除機のような機構を車につけて車体と路面の間の空気を吸い出して車を路面に吸い付けて走るという反則ぎりぎりの手を使った車です。発想は面白いのですが成功するか?失敗するか?かなりギャンブル的なのがこの頃のゴードン・マレーです。
この頃のブラバムの車は低重心を意図して逆三角形の形状をとってました。
以降チームが代ってもゴードン・マレーのデザインは低重心の設計が基本になってます。
ブラバムチームが重く大きなアルファロメオのV12エンジンを使っていた事もあるのですが
当時のトレンド(グランドエフェクト)に逆行しても尚且つなんとかしてしまうところが好きでした
ゴードン・マレー’80にネルソン・ピケが初めてチャンピオンになったBT49
この車は当時のトレンドのグランドエフェクトを有効に使う為にエンジンをアルファロメオのV12からコスワースDFVに代えていきなりチャンピオンを獲った車です。普通に作れば勝てる車を作れる事を証明しました。









ゴードン・マレーでも一番ゴードン・マレーらしい車はこのアローシェイプのBT52~BT55までのとにかく低重心と投影面積の低減を追求した車です。
そのためBMWエンジンを低重心化のために傾けて搭載しガソリンタンクを半分の容積にしてこのとき今も続くレース中の給油作戦を始めてレースに取り入れました。










ゴードン・マレー
そしてゴードン・マレーの一番の秀作がこのマクラーレンMP4/4ですエンジンはHONDAV6ターボです
アイルトン・セナとアラン・プロストが激しくチャンピオンを争い年間16戦中15戦でポールポジションと勝利を勝ち取ったこの車です。








ゴードン・マレー
MP4/4でF1の世界では仕事をしつくしたのか?
ロードカーに転身してデザインしたのがこのロードカーのマクラーレンF1です
ロードカーとはいえルマン24をはじめ数多くのレースで活躍しました
今、ゴードン・マレーは大都市向けの小型コミューターの開発をしているそうです






Posted by 濱のマスター at 17:28

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ゴードン・マレー